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更新記録 開始2005/07/15 :更新2012/03/04更新内容

  文芸辞典 「か」の部 たとえば君・河野祐子・永田和弘・文芸春秋
               [は」の部 橋本多佳子 (source : Translating Haiku Forum. より)
 哲学辞典 カント ヘーゲル
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 生物学のためのPYTHON入門  パスツ−ル研究所の教科書の日本語訳文です。
 filemakerpro11による相続税シュミュレーション
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 トピックス 言葉  言葉は武器となる

都市直下型地震に対する自治体の備え
週刊ダイヤモンド 「巨大地震にどう
備えるかより」
2012・03・10日号66頁参照

自治治体名 人的被害(千人) 建物倒壊被害率(%) インフラ断絶率(%)
        死者負傷者     揺れ液状火災      水道 電気
大田区       10       39.04          53  23
世田谷区      8        33.25          26  17
横浜市       29       36.06          63   12
川崎市       21       20,7           64   38
町田市       2        17.33          17   2
府中市       2        17.78          22   10
平均                  27.36 %       41% 17%
川崎市近辺では建物倒壊被害率約30%、水道断絶率約40%、電気断絶率約
20%程度と自治体は回答しています。東京湾北部、多摩直下、南関東地震等
で震度7程度を前提として。
詳細は下記を参照して下さい。
ダイヤモンド社による緊急自治体アンケートより
(週刊ダイヤモンド2012/03/
10発行)

理解できないことに目をつぶるな

インターネット検索エンジンを巨大な広告ビジネスに昇華させた米グーグルや、学内名簿を交流サイト(SNS)というプラットフォームに仕上げた米フェースブック。いずれも「誰も思いつかなかった」ような非凡なアイデアが出発点だ。イノベーションは技術とマネーと想像力と努力のかけ算から生まれる。「なぜ成功しない人がいるのか。それは考える努力をしないからだ」。トーマス・エジソンの言葉。「理解できないことには目をつぶっておけばいい」という経営者がいたとすれば、日本発のイノベーションはおぼつかない
(日経産業新聞・2012・2・3・眼光紙背)

「日本」を考える

日本の思想・文化は、人間から笑いを奪いつつ何とかアニマルのように高度成長を重ねてきた。
そして、教育とことばの標準は、いま笑いの感覚そのものをを奪い去ろうとしている。豊な人間性などということばを聞くと、笑いすら規格化されつつあるのを感じて不気味だ。
(「日本」を考える・内田義彦・藤原書店・2001・05・01)

経済偏重を脱し真の教養を

教育界や経済界は小学校から英語とIT(情報技術)教育を充実しないと国際競争に負けると言いますが、何より大切なのは国語。小学校時代から本を読む習慣をつけることが大事です。先人の知恵や歴史を知り、叙情的な小説、文学に浸ることが真の教養や大局観、歴史観の形成につながります。日ごろ95%は利害得失を考えています。残る5%でいい。もののあわれや惻隠、懐かしさなど情緒で埋めてほしい。それが国柄を復興する道です。
(藤原正彦・日経夕刊。2011・11・17)

個人が闘争心を持たない限り、日本はこのまま凋落する

60歳以上の人と、それより若い人とでは「生きる思い」の強さが違うような気がする。私たちが子供の頃は、家族に対する愛情、他人に対する優しさ、国に対する思い、自然に対する思い、といったものを教わった。それ以後の教育は、学業のレベルは高いが、感情の起伏の薄い、できるだけ行動しない、生きる思いの弱い人間づくりが行われましたね。成績のいい順に偏差値の高い学校に行き、学校によって就職先がAランク、Bランクと振り分けられる。そうして同質の人間を集めた会社ばかりになった。競わない、戦わない。問題を提起しないから、問題も起こらない。しかし、戦わない人間が集まった企業が、国際化する世の中で生き残っていけるとは思えません。
この困難をどう乗り越えるのか。一番大切なのは闘争心です。今の日本人には世界で戦おうというエネルギーがない。想像力を生み出す怒りがない。この国はまだゆっくりいけると思っている。個人が闘争心を取り戻さない限り、日本はこのまま凋落するのみです。
(安藤忠雄・週刊ダイヤモンド。2011.12.24)

 

TPP交渉参加問題

「まずTPP参加ありき」と叫ぶが、問題指摘にも耳を傾けない。米国の関税はすでに低いので、関税を撤廃しても輸出は伸びない。輸出を伸ばすには発展途上国に生産を移転するほうが有利になり、経済の空洞化がさらに進むだろう。自治体を含む政府調達を開放すれば、復興需要を外国企業に奪われ、経済はさらに落ち込むだろう。遺伝子組み換え食品の取り扱いも心配。農業は、大幅に縮小し、食糧需給率は十数%となり、独立国とはいえない水準となる。「だから農業改革で乗り切るのだ」という安易な発想。農産物の内外価額差の原因は、土地条件の違いと発展途上国の農民の貧困にある。農業が縮小すると、水の制御や環境への貢献が機能も失われ国土が荒れてしまう。TPPには中国、韓国などアジアの主要国が参加しない。TPPの幻想を振り払い、東日本大震災と原発事故からの復興を軌道に乗せることが重要課題。
農林中金総合研究所・石田伸隆・神奈川新聞論壇争点・2011・10.30)

TPPによる輸出増加は効果はたった0.4

日本の対米輸出の最大項目は乗用車だが、この輸入関税率は2.5%とすでに非常に低い。TPPに参加したところで、日本の対米輸出にはほとんど効果がない。日本にとって重要な輸出相手国は、TPP参加予定国ではなく、不参加国であるとりわけ中国だ。TPPに対抗して、中国がTPP非加盟国と積極的なFTAを求めることは十分考えられる。その相手はEUだろう。中国市場はドイツに席巻されるだろう。日本の対中輸出は激減する。今後の日本の輸出は、新興国に対する中間財の輸出をこそ中心にすべき。中国以外に日本の輸出先として重要なのは、韓国、台湾、香港である。台湾、香港が中国と同じ行動をとれば、日本の輸出は壊滅的な打撃を受けるだろう。日本のTPP参加は、日本の製造業にとって自殺行為としか考えられない。
(超整理日記・野口由紀雄。ダイヤモンド・2011・11・5)

自己チエックのための行動ファイナンス

一般投資家のためにも知っておいて欲しい行動ファイナンスの用語
オーバーコンフィデンス:自信過剰のこと。人は自分の認識を過大評価しが
ちな生き物なので、時々自分の判断を(時には信念を)疑うことが必要だ。
時間非整合:人が近い将来と遠い将来の価値を適切に評価できず、前者を
過大評価する傾向、人間は目先の誘惑に弱い生き物。
メンタルアカウンティング:本来同一に扱わなければならない同額のオカネ
の価値を、入手形態や、将来の使途などによって区別して扱う傾向。運用
の世界では、時間非整合と合わさって、インカムゲインの偏愛。
プロスペクト理論:不確実な将来の意思決定を記述した理論、具体的には
儲けより損のほうに2倍以上影響される。
自分の買値にかかわらずに運用を考え行動できるようになると、投資家と
して名実ともに一人前だ、
(マネー経済の歩き方・山崎元・週間ダイヤモンド。20110910)

円高と円安の利益を冷静に見極める必要

為替レートの問題を考える際、名目レートだけを見るのではなく、物価上昇率

差を調整した実質レートで見るべきだ。
実質レートとしてより厳密なものは、日本銀行が計算している、「実質実効 

レート」である。これは、さまざまな国とのあいだの実質為替レートを、貿易
額で加重平均したもの。2011年7月。104・47、2000年127.(指数が大きい
ほど円高)95年4月151・11。現在は超円高というにはほど遠い。
為替レートは他国との物価上昇率の差と金利差できまる。
人々は「将来円高になるはずだから」と考えて円を買うのである。
円高が進むために製造業の海外移転が促進され、国内雇用は減る。
海外から資源を安く買えることは復興に不可欠
為替レートの評価は、立場によって異なる。石油ショックの時も、円高によって
日本は救われた。「それまでの異常な円安が是正されつつあるという意味にお
いても現在と石油ショック時は似ている。
労働者は円安から胃液を受けなかった
円安で会社が利益が増えても、それが従業員に配分される保障はない。
高度成長期に企業の成長が労働者を豊かにしたのとは違う。
今後の日本を考えるとき、真に恐ろしいのは、国内でインフレが生じ、ある日突
然急激な円安が生じてしまうことだ。国内のインフレに応じた円安は、実質為替

レートを円安にするわけではないので、輸出を増やすことにもならない。
(超整理日記・野口悠紀雄・週間ダイヤモンド。2011・09・10)

タブレットが次世代の主流
FXバルアルト研究所長 ローレンス・ロー氏

「Iこれから重要なのはクラウドの技術。様々な情報をクラウドに蓄積し、それを自
在に活用。端末もすぐ起動できるタブレットなどが主流。」

(日経産業・2011・08・10)

平成23年川崎市労働市場

 有効求人数           有効求職者数         有効求人倍率
川崎  川崎北 計     川崎    川崎北 計     川崎  川崎北  計
5014 4454 9468   10834 16441 27275 0.46 0.27 0.35
(川崎は川崎区、幸区、横浜市鶴見区.
川崎労働情報)

 眼差し
 
 
「優秀な中小企業の、小さくても最高のものづくりをする技術力が、財産だ。成長より成
熟が必要な時です。

(中村稔.日経。2011/08/04)

 助けられた言葉

  「権力に屈するな。こびて生きるな。自分を貫いてこそ芸術だ」
 「どうせやるなら三流をめざせ。」「日本には万人向けの”
ちょっと”一流が多すぎる」
(鷹野隆大・写真家・日経・20110702。交友抄)

 気温が高いと危険球が増える

 「気温が高くなると報復という特別な攻撃性が高まる可能性がある。」
(デューク大・ラリック教授)
(眼光紙背・日経産業・2011・06・30・青)

 成功する創業者の資質

 第一の特徴
メガロマニアであること。「誇大妄想」自分は他の誰より、優れている。必ず勝つは
ずだ・・・・。強烈な自信と成功意欲にあふれている精神。
 第二の特徴
パラノイアであること。常人とは異なる精神世界にに住み、こだわりを持つ。自ら不
安をかき立て、24時間
365日、成功のためにまい進する。
 第三の特徴は、ヒューメインな一面を持っていること。
(日経産業・2011・06・28・dcm代表伊佐山元

ホ−ム   

 静かに加速する空洞化こそ危機

 超高齢化・人口減少社会である日本において内需が持続的に
 経済成長を支えることは不可能。
 長期的な成長力の鍵は、海外の成長を需要サイドで取り込むこと
 供給サイドではそれに対応すべく財とサービスの高付加価値化
 生産性の向上を図る。
  (週間ダイヤモンド・冨山和彦。2011・07・02)

 費税の臨時増税は不公平で経済を攪乱

  復興経費は一定期間に限定された経費、社会保障経費は永続的。
 復興経費を賄う経費は、臨時的一時的なものが望ましい。
 社会保障を賄う経費は恒久的なものでなければならない。
 「復興財源に消費税を一時的に増税する」という提案は「暴論」。
 所得税、法人税の一時増税は回避できる。
 復興財源としてはまず電気料金に対する課税が考えられる。
 (週間ダイヤモンド・野口悠紀雄・2011・07・02)

 
生き方

 人間が自然をその意思のもとにおくためには、じつに歳月を要した。この過酷な自然
と四つにくんで、黙々とたたかってきた最前線の人たち、それは多くは名の知れぬ最
底辺の人々であった。
(宮本常一と歩いた昭和の日本・農文協・宮本常一)

 だれもが病む社会

 「絶対的な価値がなくなってきたから、あいまいさの時代というのかな。すべてがあい
まいになった。価値観もあいまい。プロなのかどうかもあいまい。病んでいるのか、いな
いのかもあいまい。」「数字だけがあいまいでない。はっきりしていて、みんなで話せる。
だから何でも数字で語ろうとする。」「映画だっていろんな価値の映画があるのに、興行
収入でしか語られない。数字の分析でしかないのに、それで映画を語った気になってい
る。どこかで深く考えることを拒否している。」

(大森一樹・映画監督・大阪芸術大学教授・日経夕刊・2011/03/05)

 ドラッカーに学ぶ運用ビジネス

 「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。マーケティングが目指すもの
は、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることであ
る。」
(マネー経済の歩き方・ダイヤモンド・2011・03・19・山崎元)
ホ−ム   

 
行動経済学が教える五つの「べからず」集

損を恐れるべからず
(損のインパクト)
衝動買いをするべからず
(目先の小さな得)
計算から逃げるべからず
(表面の数字で判断しない)
自分を過信しない
(物事の客観的評価・自分の判断能力の過大評価)
周りに流されるべからあず
(皆がいいというものが本当にいいのか)
(週間ダイヤモンド2010・12・11・お金入門)

  リスクをとらないことが最大のリスクだ

 チーム全体の生産性を上げるためには、各人が集めた情報をいかにメンバー間で共有するかが鍵である。
(ダイヤモンド・オンライン・石黒 不二代)
ホ−ム   

  ドラッカーの苦言

 「今日のGEOにもっとも必要とされるものが情報責任である。「どのような情報が必要か。どのような形で必要か」を考えることである。」
情報責任を果たさない限りITは役にたたない。
(日経産業、20101004、デジタル時評・谷島宣之)

 お金は貯めるより使う  まず人生設計を考えよ

 「明確な目的がなく「念のため」貯蓄をしていることが多いことは、当行の調査からも明らかです。」
「人生の目標を定め、そこに向かう自分がどこにいるのかを客観的に眺め、お金の使い道や額を適切に配分します。」
「生活の質を高めるには適度な支出が必要です。」
(日経 東京スター銀行頭取 ロバート・ベラーディ氏20100927)
 
    成長産業のポイントは高度サービス産業
  
    需要喚起経済政策の誤り
  日本の阻害原因:1通信分野での規制
              2大企業が外部サービスを利用しない
              3専門的人材の不足
  日本の経済政策:需要喚起策、外需依存、生産拠点移転、過剰設
              備顕在化
  資本と人材の導入を促進することが必要
  
高度専門化教育の充実
  高度の専門知識をもつ人材が最重要の生産要素
  資本と人材の面で鎖国に近い日本が、新しいサービス業で成長する
   ことは極めて難しい。
(週刊ダイヤモンド。20100925・超整理日記・  野口悠記雄)
  
 

   円高に金融政策は無効 産業構造の改革が必要
 
  実質円ドルレートで考えること     アメリカ   日本  為替理論値
  
現在の状況:1995年消費者物価 152.4   100.7 

          2009年消費者物価 214.5    100.3      60 
 
 「財政政策しか有効需要を増やす手立てがない」(ケインズ理論)
  短期的政策:建設国債による都市基盤整備
  長期的政策:1ドル60円に耐える産業構造を作ること
  基本的メッセージ:「現在の経済構造を維持することはできない」  
 (週刊ダイヤモンド。20100904・超整理日記・野口悠記雄)                   

  
 
日中合算で対米GDP(国内総生産)
  
    現在
現在477兆円で同額。
   原因設備投資93兆円が63兆円激減
       政府消費65兆円が95兆円に激増
       設備投資成長を導くイノベーション>企業のアニマルスピリット 
                >経済革新
         政府消費:公務員人件費、医療介護サービス>人に対する給付>
                      成長のおすそわけ
  公共事業と設備投資の合計;1991年127兆円。2010年83兆円
  人が「成長」を食った日本経済。
         対策日本への対内投資促進
         軌道を広げて、産業フロンティアを切り開く、設備投資
         設備投資が減価償却の範囲内でしかも研究開発費より少ない優良企 
         業。充分な 競争力が維持できるのか。
  (日本経済新聞・20100830・西岡幸一)
 

 本質つかめぬ「謎」のデフレ

 日本のデフレは15年でたかだか2%にとどまっている。しかも生産所得のスパイラル的縮小は生じていない。薄型TVパソコンから秘書業務までグローバル化で価格競争が強まり、新興国とのコストギャップが縮小しつつある。この平準化の過程で新興国ではインフレになり、主要国はデフレ傾向が強まる。機能や品質に差のない商品では、技術競争の渦中にあるTVや、低賃金の影響を受ける牛丼や弁当相場が下落する。今日のデフレ対策は、量的緩和よりも経営者の知恵と活力でいかに商品を差別化し、ブランド力をつけるかがより重要だ。
日経産業・2010・08・05眼光紙背・南北


注目記事

 (1)「危機」を商売にする人たち

 行動経済学は、損をしている場合に人間がリスクのより大きい状態を好む傾向があることを指摘いる。官庁も広義のビジネスだと考えると、なんとしても「増税」を行いたい官僚たちの意を受けて、「日本の財政はギリシャより悪い」とあおる宣伝が盛んだ。
問題は財政赤字より非効率的な財政支出のほうだ。
いずれにせよ、顧客の危機感につけこんで恐怖と一緒に売る商品にろくなものはない
{週刊ダイヤモンド。マネ−経済の歩き方。山崎元20100612)

 (2)語るに落ちている「増税で経済成長を図ろうとする」奇妙な考えが主張されている。
 財政赤字が膨張した原因は、経済危機によって税収(特に法人税)が激減したことである。経済成長の重要性に比べれば、財政の問題は、所詮二義的なものと言わざるを得ない。成長は第一義的には民間企業の課題である。政府の補助や中央銀行の政策がなければ成長できない産業や企業が、日本経済を支えられるはずはない。
財政赤字縮小のために第二必要なのは、歳出の合理化である。
日本の財政で最大の問題は、年金の削減だ。賃金が下落するなかで年金が名目値で固定されているためにその実質価値が自動的に上昇し、その結果年金財政が破綻するからである。
経済成長のために政府がなすべきことはたくさんある。教育(特に高等教育)や基礎研究活動の支援が必要だ。
都市基盤整備も必要である。
こうした目的のために財政支出が必要なら、まず他の経費を削減することで行うべきだ。
「経済成長のための増税」と主張するのは「他の経費は切れない」と認めたことにほかならない。
超整理日記。語るに落ちている「増税経済成長」論。野口由紀夫。週刊ダイヤモンド。20100612)

 (3)個人の資産運用ー日本のソブリンリスクに備える

 相対的には野口教授のご指摘のように金融資産よりも不動産のような実物資産がいいが、田や畑のような生産手段を持っているとさらにいいだろう。生産手段という意味では、これから十分働くことができる若さとスキル、つまり豊かな「人的資源」を持っている人。人的資本への投資こそが最強の投資だ。高齢者なら健康に投資して将来働いて稼げる年限を延ばすことは有効な投資だ。確定利付きの債券がダメなのは当然として、株式や不動産のように基本的に将来キャッシュフローの割引現在価値で価格が決まる資産は実質的に値下がりするだろう。
結局将来のリスクに備えという意味では、換金性できる流動性のあるかたちで資産をもつことと、繰り返しになるが人的資本の充実を図ることの2点が重要である。
(週刊ダイヤモンド・20100605山崎元マネー経済の歩き方)


 (4)仕事の仕方

 「強みと同じように、仕事の仕方も人それぞれである。個性である。生まれつきか、育ちかは別として、それらの個性は、仕事につく前に形成されている。(ドラッカー)「ドラッカーによれば、仕事のできるできないは、いくつかの習慣的な姿勢と基本的な方法を身につけているかどうかの問題である。」
それらの姿勢と方法とは、時間を管理する、貢献に焦点を合わせる、強みに築く、集中する的確に意思決定することである。加えて所を得ているかどうかの問題である。そのところを得るために知らなけれなならないことが、自らの強みであり、得意とする仕事の仕方であり、自らの価値観である。
 「学生に教えるのは、自分がする話を自分の耳で聴きたいからだ。そうすることによって、初めて書けるようになる(ドラッカー)」 「自らの学び方についての知識に基づいて行動することこそ、成果をあげる鍵である。それらの知識に基づいて行動しないことこそ、失敗を運命づけるものである(ドラッカー・プロフェショナルの条件)」
(週刊ダイアモンド・3分間ドラッカー・2010・5・24)

 (5)リスク管理と心理

 トラブルや危機に直面したとき、現状認識を拒む心の働きが動くという。
その結果、トラブルを回避したり、「大いしたことではない」と処理したりして傷口を広げるようだ。リスク管理体制を築くにはこうした心理学の知識も必要に思える
。(日経産業新聞・眼光紙背・2010・03.03)

 (6)技術誇るよりビジネスモデルを

 高い技術や研究開発力はビジネスモデルと一体となって競争力となる。
(日経産業。眼光紙背。2010・02・12)

 (7)値下げせずに価値を高めよ

 ス−タ−バックスの秘密
「我々がコ−ヒ−500円を高いと思って売つて居ては駄目。お客さんが安いと思って500円を払ってもらうにはどうしたらよいか。」顧客に価値を認めてもらうのが肝心。そのために最強の武器となるのが、顧客との接点になる店舗とそこで働く一人ひとりの社員やアルバイト。「自宅の居間や書斎でくつろいでいる感覚や、親しみを込めた接客態度を通じ、値段見合う以上の価値を提供する。」
(日経産業.2009/12/18)
ホ−ム   

 (8)都市に集落発想を取り込め

 均質空間はつまらない
「日本では住居から仕事の場が消え、それが社会の活気も失わせている。農村や漁村の住居を見ると仕事場もあるし、近所などとの共同作業の場もあったりする。これが面白い空間、活気につながっている。」集落は意味ある空間にあふれている。
都市に集落を作ればいい。
「近代建築の均質空間というのは、意味を消すことで成立している空間。集落は逆にそれぞれの空間に意味を込めている。意味を持つ空間が寄せ集まり、全体としてもひとつの意味を表している。どちらの空間が面白いのかは明白。活気のある活動の場、社会をつくるのなら集落の発想をとりいれるべきです。」
(日経.2009/12/18.藤井明.建築家)

 (9)情報社会

 透明性の完全なネットワークを作ろう(ネットワークを創る)
情報立脚人間を育てよう(情報処理技術を広める
本物指向人間を育てよう(心を修する)
触れ合い指向人間を育てよう(現実に触れる
情報信憑性検証支援技術を作ろう
信頼性を深める
誰にも簡単な映像発信技術を作ろう
映像情報を発信する
単に見るITから見せるITへ
HeartwarmingSociety(暖心社会)へ
情報大爆発・ 環境問題とコンテンツの関連性
1.解析力のある人が少ない。→情報解析能力のある人を育成
2.非物質サービスでの繁栄→知財の活用、即、コンテンツ
(安田浩東京大学名誉教授・最終講義より)

 (10)企業の利益回復には生産能力縮小が必要

 今後の企業収益を圧迫し続ける要因は、過剰生産設備である。
総資本利益率(ROA)の状況。
産業全体 09年ー10年3月期0.8%。長期国債金利より低い。
過去の長期的推移:賃金上昇で低賃金国でなくなった。
            中国の工業化。
            低金利政策と輸出ブームのために問題が隠された。
            製造業は積極的な設備投資をおこなって生産能力
            を増強。
方法: 1生産能力を所与として需要を求める。
     2需要を所与として生産能力を縮小する。
2の方法しかない。
(週間ダイヤモンド2009・07・02.野口悠紀雄)

 (11)  「中堅中小企業の役員報酬等の調査報告」

 年収 全体 万円 20090 1  調査
       社長  常務   取締役   会計参与
 平均   1496 1126  927    1106
 中位値 1270 1080  900    390
 最高値 6760 3316   4600   3644 
そだとう 投資育成<クリック 
  
 
 (12)ドウシシャ 社長語録 

 前進も後退も方向変換も攻めの決断

 13) 機能だけでは勝負できない      大前研一

 21世紀を俯瞰するに、従来では考えられなかったほど「センス」「感覚」といったものが重視されていると思う。
かつては、機能の優れたものが売れていた。先進国では機能「だけ」では物は売れない。
ぱっと見た瞬間に「あ、いいな」「手許に置いておきたいな」と思わせるもの。消費者の右脳に感覚的に訴えるものが売れるのだ。感覚に訴える要素の有無こそが利益の源泉になっている。(誰かが言ったグッとくるものが必要

〔日経BP社動画nikeibppub

 (14).「共同時空」のマーケティング:眼光紙背

 祭りが楽しいのはなぜか。その最中には人々が一緒になって空間、時間を共有している。
新しい形の共有時空が様々の所で誕生している。新聞、雑誌などのメディアも共同時空を創造する道具とみることができる。
価格競争を回避しながら売上を伸ばすには、顧客をつなぎとめるときに威力発揮しそうなのが共同空間だ。費用対効果だけではない魅力を商品・サービスに与共同時空をつくり出し、園中に顧客をロックすることが大事だろう

(日経産業・2006/10/05

  
 (15)・プレゼンテーションの鉄則:

 最初に全体像を示そう
。聞き手にこころの準備をさせる。聞き手は安心する。予想どうりに話が終わると心地よい、分かりやすい
(2006.09.21・東京工大・大島武)

 (16).大事なことは前倒しで:

 ハリウッド映画は最初の30分以内に必ず大きな見せ場をつくる。
導入・本論・結び・2分・7分・1分・「導入」が一番重要。「結び」は簡単な要約、傾聴のお礼、事務的な連絡。聞き手の気持ちがフレッシュな状態のときに興味を引き、ポイントを伝えきってしまう。
(2006.09.28
・東京工大・大島武)
   
 (17)街の電気屋さん親近感で勝負

 家電業界の最近の調査では、ディスカウントストアや量販店を利用する価格
重視派は若者層を中心に全体の三割、一方、価格より、気心の通じた近所の店に商品説明を受けたり、電話一本で修理を頼んだりするなど、製品の生涯サービスを求める人も高齢層を中心に全体の三割にのぼる。
白物家電でも系列店の販売力は高い。地域店は顧客の家庭に入り込め、性能やサイズなど「各家庭にあった最適な商品提案ができる」(三菱電機家電事業部長)
(2007.2.09・日経産業新聞)

 (18)・プリコラージュの達人

 文化人類学者のレヴィー・ストロースは、未開社会において、あり合わせのの材料を使って新しい道具を作る作業を「プリコラージュ(器用仕事)」と名づけた。既存技術を創造的に組み合わせることで、新市場を切り開いた任天堂も、現代によもがえった「プリコラージュの達人」の趣がある。
プリコラージュの技法を磨けば、大小・新旧を問わず、どんな企業もイノベーションが可能であることを任天堂は示している。
〔日経産業・2007.06.19)

 (19).儲かる会社のグーグル化

 グーグルにはウエブ検索のほか、動画共有、地図の利用など、無料で便利なツールがそろっている。ここにきてsaasなどとよばれるIT技術も急速に普及している。中小企業でも大企業並みのIT環境を持つことが可能になってきた。これらのツールを活用した情報武装を「グーグル化」と呼ぶ。中小企業が効率よく収益をあげ、生き残っていけるかは、自らを「グーグル化」できるかにかかっている。
読み、書き、検索そんな時代がくる。個人や中小企業が大企業の上に立つ
野口由紀雄
週刊ダイヤモンド08/09/27)

 (20・運用超初心者の三つの心得

 1.「最大損失額の見当をつけてから、運用してください
リスクについて意識的に考えることが必要だ。
(一年間の損失を)四割りと考えても、損出許容額の2.5倍の投資が可能だ。
投資の世界では、同じものに同じ期間で投資する限り、初心者でもベテランでも投資の収益率は同じだ。この点は、仕事やスポーツの世界とは、著しく違う。
「一点に賭けずに、分散投資してください」
投資では、将来が「わからない」ことが多いのであって、この現実に目を塞いで、なにかを「信じる」というアプローチは危険だ。
3.「損をしてもこれを取り返しにいこうとしないでください
運用は単なる運用であって、人間の評価とは別だ。・・・損がでた場合に、冷静かつ合理的に対処することが大切だ。
週間ダイヤモンド・山崎元・2007.10・1)

 (21).
目標管理を導入せずして組織の円滑なコミュニケーションはない。:

 同じ事実を違ったように見ていること
をお互いに知ることこそがコミュニケーションの第一歩である。組織においてコミュニケーションは手段ではない。それは組織のありかたそのものである
(上田惇生・3分間ドラッカー・
週間ダイヤモンド2006・09・30)
 
 (22)・むりやり概念力化
 本をl冊読んだら、その1冊から、日常使える一本の刀を抜き出したい。「お、この刀であの問題が斬れるな」と現実の生活に連結していくことが読書体験の醍醐味。ここで言う刀とは概念(ものを見る視点)のこと。コツはむりやりやること。概念化のいいところはそれっきりにならないこと
〔斉藤のサイトー変換・AERA・2006・09・18)

 (23)・.[ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著者ヴオーゲル親子が語る日本繁栄の条件  
     と不安:エズラ・F・ヴオーゲル、及び次男スティーブン・K・ヴオーゲル(カリフォ
     ルニアバークレー校準教授)


 中国は多くの面で日本に追いつけない。能力の高い人材にイノベーションを促すような知的財産保護の法的基盤がありません。なにより会社に対する忠誠心が低すぎる
GDPの潜在規模、ローテク分野で日本は中国にかなわない。
しかし、ハイテク分野の競争力、堅固な組織、個々人の仕事への熱意は30年先にも、非常に重要な”専門的役割”を世界経済においてはたしていると確信する。
日本についての心配:
若者の社会に対する帰属意識や責任感。真の社会への責任意識を持った傑物がいなくなった。
個人的な話:真の意味のエリート教育が必要。

(エズラ・F・ヴオーゲル・2006.11.11・週間ダイヤモンド・)

 (24)・すきま商品の集積から見える大衆消費社会の終わり:

アマゾンドットコムでは上位4万で売上の半分を占め、残りの半分は、普通の本屋には陳列もされない「すきま(ニッチ)商品」の売上
(週間ダイヤモンド・2006・11・11・ロングテール・「売れない商品」を宝の山に変える新戦略。今週の一冊・評者・池田信夫)

 (25).ドラッカー経営論の読み方:松下電器・中村会長に聞く
      成果をあげる者の「五つのポイント」
 第一に自己管理である。
第二に働くことの意味を知ること。
第三に何にをもって貢献するかを考えること。
「外の世界への貢献」のみが組織の存在理由である。(ドラッカー)
社内の活動は利益を生まない。コストである。利益は社外の活動で生まれる。}
第四に強みを伸ばすことである。チームワークは我々が決して失ってはならないものである。
第五に時間の管理である。「成果をあげる者は務めて時間を記録し、管理し、まとまった時間をつくる」
最も重要なことから始めること。優先順位、スピード、効率性、現在価値、時間の感覚が必要となる。
(週間ダイヤモンド・2006・11.11・出版事業局)

 (26).中小企業には成長に足をとられる危険がある。成長を災厄にしないための処方 
     はなにか。


 第一に、成長は資金繰りを悪化させる。キャッシュに目を光らせておかなければならない。
第二に、成長は財務構造の変化を要求する。資金源を高度化しておかなければならない。
第三に、成長には情報が不可欠である。経理の数字では足りない。顧客と市場の情報を必要とする。
第四に、成長には廃棄が必要である。製品、工程、流通チャンエルを不断に見直し、自ら陳腐化させていかなければならない。
第五に、オーナー創業者がすべてを引き受けることなしに、トップの仕事はチームで分担するようにしなければならない。そもそもワンマンであったのでは、本人が先に倒れてしまう。
(週刊ダイヤモンド・2008.09.13・3分間

 

 肉体は成長し、成熟し、老衰して死んでゆく。ただ一回だけ。だから本当の愛も唯一つしかない。それにすべてを注ぎ尽くすことのできた人は幸福である。唯一つと言ったが、本当の人生を生きる人間にとって、愛は一つ以上あってはかえって余計で、愛そのものを破壊してしまうのだ。しかしその唯一つはどうしてもなければ、その人の全人生は他に何があっても「無意味」なのだ。その代りそれ一つがあれば、他に何もなくても全部的に充実しているのだ
森有正

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みみずのつぶやき   自律自衛 質実剛健 (旧制横浜一中校訓 )これが最初の言葉だった。 戦時下でも自由な雰囲気を維持していた校風だったが、熱い思いはなかった。(2011・06・30)                                      

                
 
道元仏道「深信因果」ということ。過去現在未来の三世は因果によって連なる。

(2010/04/13)

 

 葛飾北斎

須田剋太画

言葉

 人間はことばを交わし、愛を交わし、お金をやりとりするもの。だから、お金は 大事 
 だ。
                                        レビー ストローク

 此があれば彼があり、此がなければ彼がない。此が生 
 ずれば彼が生じ、此が滅すれば、彼が滅す

小部経典『自説経』(1, 1-3菩提品

                        

         笑だけ ほかにない この世で人が 遺せるものは  (長田 弘)

多愁多恨亦悠悠                          (霜山徳璽)

     おまえの深く愛するものこそ おまえの真の遺産だ  (エズラ・パウンヅ)

        しかもかくのごとくなりといえども、花は愛惜にちり、草は棄嫌におふるのみなり

                                            (正法眼蔵 「現成公案」)

人身得ること難く、佛法値うこと稀れなり                 (修証義)

これから大切にすべきキーワード:『未来への提言』
  Curiosity(探究心)
      Understanding(理解力)
  Friendship(友情)
                                              リサ・ランドール


多くのことを中途半端に知るよりは何も知らないほうがいい。
他人の見解に便乗して賢者になるくらいなら、むしろ自力だけに頼る愚者であるほうがましだ。
                                   ―「ツァラトゥストラかく語りき」―

知者不言
言者不信

                     老子

 藝術は人生の必要無駄

                       佐藤忠良

有物有則

                    詩経

人柄の悪さが何にも勝して効率を低下させる
                 
                      
Weinberg,

  花発多風雨 
  人生足別離
  
  
                   干武
多摩川の点景となる別れかな  碩山

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