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第１６章　ＴｋｉｎｔｅｒでＧＵＩプログラミング

チュートリアル日本語日本語訳　ＰＤＦ

　リファレンス日本語http://psyto.s26.xrea.com/python/PQR2.4/PQR2.4.ja.html#Frontstuff

（１）hello.pyの作成

import Tkinter as tk         　　　　　　　　　　　　    　　 Tinterモジュールの読み込み
la = tk.Label(None,text="Ｈello",font=('Times','18'))　ラベルウイジェット生成
la.pack()　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レイアウトメソッドを呼び出す　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　la.mainloop()

このスクリプトをｈｅｌｌｏ．ｐｙ名で保存
ＩＤＬＥで呼び出し実行
ウインドウが生成される。
Ｈｅｌｌｏが表示される。

ＴｋｉｎｔｅｒはＴｃｌ/Tkと言うスクリプト言語からｇｕｉに関する部分をpythonから使えるようにオブジェクト指向のモジュールにしたもの。

（２）hello2.pyの作成          Buttonオブジェクトを追加

import Tkinter as tk
la = tk.Label(None,text="Hello",font=('Times','18'))
la.pack()

b = tk.Button(None,text="ok",font =('Times','18'))     Buttonウイジェットを生成

b.pack()
b.mainloop()

(3)hello3.pyの作成　　　　　　　別のスタイルで作成

from Tkinter import *
r = Tk()
l = Label(r,text ="Hello",font=('Times','18'))
l.pack()
b=Button(r,text="ok",font=('Times','18'))
b.pack()
b.mainloop()

 Tkinterでは、ＦｒａｍｅフレームとＷｉｄｇｅｔウイジェットを使ってＧＵＩアプリケーションを作成します。

（ａ）Ｆｒａｍｅクラスを使う　　ｔｋｔｅｓｔ.ｐｙ

import Tkinter                  #Tkinterモジュールをインポート
f = Tkinter.Frame()　　　　　　#Frameオブジェクトの作成
f.mainloop(）　　　　　　　　　　　#Frameのメインループを開始　

（ｂ）Ｗｉｄｇｅｔを使う　　ｔｋｔｅｓｔ２．ｐｙ

import Tkinter
f = Tkinter.Frame()
　　　　　　　　　　　　　　　　　　# フレームにボタンを追加する
b = Tkinter.Button(f,text="quit",command=f.master.destroy)
b.pack()    　　　　　　　　　　　 #ボタンの位置を調整
f.pack()    　　　　　　　　　　　 #フレームの大きさを調整
f.mainloop() 　　　　　　　　　　　#メインループを開始

（ｃ）Widgetの例示

Ｌabel           　テキストのラベル
Button　　　　　　ボタン
Entry　　　　　　１行テキスト入力フィールド
Checkbutton　　チエックボタン
Listbox　　　　　リストボックス
Menue　　　　　　メニューバー
Radiobutton　　ラジオボタン
Scale　　　　　　スケール
Scrollbar　　　　スクロールバー
Text　　　　　　　複数行テキスト入力
Canbas　　　　　画像表示
テキストやフォントは生成時に引数として渡すことができる。

 （ｄ）Ｗｉｄｇｅｔとイベント

イベント：ユーザの行った操作

イベント名　　内容
Ｂｕｔｔｏｎ１　　　　　　　　マウスの左ボタンを押すと発生するイベント
Ｂｕｔｔｏｎ２　　　　　　　　　　　　　 中ボタン
Ｂｕｔｔｏｎ３　　　　　　　　　　　　　 右ボタン
ＤｏｕｂｌｅーＢｕｔｔｏｎ１　マウスの左ボタンをダブルクリックすると発生
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