文芸辞典 (わ)
 
 


 

鷲巣繁男

わが母の鬢のほつれ毛なまめきて振りかへらざり夢に呼べども

詩人 横浜市生まれ 虚構の風土を生ききったひと
寺田 透)最後の詩集「行為の人」)

笑い声

菰蒲の深き処 地無きかと疑えば

忽ち人家の笑語の声有り

(北宋・秦観)

あたかも行きどまりのようにおもえる現在の向こうに、あきらめることなくたずねること。どんなときでも、たぶんそれのみ。
すべて君に宛てた手紙・長田弘・晶文社)
 

 
 
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