タイトル データベースロータスアプローチ入門(1)はじめに (2)起動・保存・終了 (3) 名簿
 

 第1章   はじめに

 ロータスアプローチは入門しやすいデータベースです。

 表計算との違いを意識しながら解説します。表計算は一枚の巨大な電子的表で、マス目という入力枠があって、数値でも文字でも定義せずに入力できます。数字は数値として計算対象にしてくれます。扱いやすいツールです。

 データーベースはレコードの集合です。レコードとは、データの一行になります。会員名簿で言えば、会員一人分のデータであり、会員番号・名前・電話番号等で構成します。このレコードの内容である会員番号等のことをフィールド(属性)と言います。項目・欄・カラムともいいます。

 それぞれのフィールドには、フィールド名がつけられ、その性格が定義されます。このことをフィールドの定義といいます。会員名簿データベースでは、会員の番号、氏名、電話番号、住所等がデータの属性(項目、)等になります。属性にはタイプ(型)、サイズ、オプションの要素があります。これらを決定することを定義するといいます。

 フィールド定義とは

 1.データのタイプ  文字型・数値型・日付型・計算型・変数型・論理型・図形型・時刻型・メモ型・データ型種類があります。

このタイプの決定が定義の一つです。

 2.データの大きさであるサイズを決めます

 3.式・オプションという付加的要素を決めます。

 フィールドの定義は必ず実行しなければいけません

データベースソフトウエア

 データベースは表計算より難しいと思われていますが、繰り返しの多い事務仕事には、データベースが適しています。例えば、顧客管理、会員管理、生徒管理、商品管理、販売管理など。給与計算等もできます。

ソフトウエアとして、マイクロソフト社のアクセス、ファイルメーカ社のファルメーカプロ、ロータス社のアプローチ等があります。アクセスはやや難しいといわれています。ロータスアプローチは表計算ソフトウエアロータス123に付属して使用でき、価格も安く、歴史がふるく世界的に使用されています。IBM社のパソコンにあらかじめ搭載されていた時期もありました。その他大規模開発用にDB2オラクル等が有名です。

この教室ではロータスアプローチを採用しています。小規模企業・個人企業には最適なソフトウエアであり、習熟すればかなりの仕事ができます

 

第2章  起動・保存・終了

1・起動する 

(1)デスクトップ下部のスタートボタンをクリックします。

(2)ロータスアプロケーションをクリックします。

(3)アプローチ 2001をクリックします。

(4)スマートマスターを使用して新規ファイルを作成タブをクリックします。

(5)ブラックデータベースにカーソルが置かれ反転していることを確認して「ok」ボタンをクリックします。

(6)新規作成の窓が現れるので、ファイルの保存先フォルダを決め、ファイル名を入力して「作成」ボタンをクリックします。

(7)データベースの新規作成の窓が現れるので作成作業に入ります。  

2・保存する

(1)上部欄の「ファイル」をクリックします。

(2)名前をつけて保存するをクリックします。

(3)ファイル名を入力します。

(4)保存をクリックします。

3.終了する

(1)最上欄の右端X印をクリックします。

(2)画面が消えます。

  第3章 名簿

 

名簿とは

ここで名簿は人に関する情報のかたまりです。  

このファイルに名前をつけてみましょう。たとえば同好会会員名簿とします。これをファイル
といいます。

会員の情報のうち必要なものを定義します。一般には、番号名前・住所・電話番号・摘要
となりましょう。
このようにある仕事を構想し、具体的なデータベースを構築して行くことを、データモデル
作成と言います。

会員一人の情報は一行に書きます。これを「行」(レコード)といいます。
全会員の行を並べて見ます。縦に見た列、氏名・住所・電話番号・備考はそれぞれ個々の会員
共通の属性(プロパティ)です。これを「列」(カラム・フィールド)といいます。

相手先名簿というデーターベース「行」と「列」で構成されたデータのかたまりです。

ここで新規ファイルを作る手順を説明しておきます。


1・ファイルの名前をつける。
2・フィールドを定義する。
3・自動作成された画面をデザインする
4.新規データを入力する
5・ワークシートに切り替えて、ワークシートをデザインする。
6・検索、ソート、レポート、印刷の機能を使ってみる。
7・データを削除・訂正してみる。
8.ファイル、データを保存する。

次に実際につくって見ましょう

まずプログラムアプローチを立ち上げます。
次に下記のマウス操作を行います。
第一段階
1.画面上部のファイル(F)をクリックします。
2.新ウインドが開きますので新規作成(N)をクリックします。
3.新規作成ウインドウが開きますので「ブランクデーターベース」にカーソルがある状態で
「OK」ボタンをクリックします。
4.また次の新規作成のウインドウが開きますのでファイル名(N}欄に「相手先名簿」と 打
ち込み、作成(R)をクリックします。
5.データーベースの新規作成 相手先名簿と上欄に書かれたウインドウが出現します。
6.フィールド名・データ型・サイズ・式/オプションと表示された枠があり、最初の行の 左で
プロンプトしています。
第二段階
このようにアプローチの指示する手順どおりにすすむと実際のデーターベースの定義する段
階にきたわけです。

閑話休題

このデーターベースソフトのアプローチについて中小企業診断士 江普@史郎氏は次のよう
にのべていますがまったく同感です。
アプローチを薦める理由
圧倒的に値段が安いこともありますが使いやすいことが一番の理由です。
表計算感覚で直感的にプログラムが組めます。
最初にクエリーを設定する必要がありません。
修正やメンテナンスが簡単にできます。
マクロの設定がシンプルです。
dbfファイルを使いますので、システムがオラクルなどに変更されてもデータはそのまま使えま
す。
データベースの知識が無くても、実践を通して使えるようになります
マイクロソフト社のアクセスはシステムをプロに作ってもらって利用する
IBM社傘下ロータスデベロッパー社のアプローチはシステムも自分で作って利用するのに適し
ています。

出来上がった同好会名簿はつぎのようなものになります。
この名簿を使用して、データの入力、削除、更新をおこないます。
また検索、ソート、印刷、レポート作成等の仕事に利用します。




 

  
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