タイトル こすもす簿記マニュアル

 

こすもす簿記マニュアル平成22.06.9 改訂

このマニュアルは当事務所が独自に構成したこすもす簿記システムの手順を示すものです。(MAGIC版こすもす簿記)

第一章 入力の順番

このシステムは補助簿である現金・預金出納帳、売掛帳・買掛帳、給与支

払明細帳等へ証

憑類から直接会計データをコンピュ−タに入力し、元帳・試算表を作る方法で作られています。

データ入力の主役は現金・預金出納帳です。簿記仕訳取引の九割は出納帳で占められ,また

そのうち多くが経費の仕訳になります。

そこで入力の対象は

1.現金預金出納帳(経費仕訳も定型摘要選択で行います。)


2・売掛帳・買掛帳(受取手形と支払手形は応用帳で自動的作成します。)


3.売掛帳・買掛帳(手数料相殺・売掛・買掛相殺もここで行います。)


4.振替取引(給与計上・賞与計上)


5・振替仕訳で新規登録のときは、当事務所担当へご連絡ください。すぐ作成します。


6.全ての取引にメモ記録ができますから、後日参照のため取引の欄に記入してください。

証票、帳簿のフォ−ムの内容と記載方法はフォ−ム集をご参照ください。

 

第二章 入力の基礎証票

取引記録は証拠書類から記録し、証拠書類は一定期間保存してください。

1.現金預金出納帳: 領収書、通帳、当座照合表
2・受取手形・支払手形売掛帳: 領収書控え、現物、」手形発行控
3.売掛帳・買掛帳: 請求書、請求一覧表
4.振替取引:    給与・賞与明細
5.その他:     契約書

第三章 画面操作

 出納帳の画面操作を取引区分入力方式で説明します。

1・現金・小口現金・預金出納帳について

(1)画面最上欄から預金を選択クリックする。

(2)3行目の欄から年月を矢印を上下させて選択クリックする。 

(3)すぐ右欄から銀行名を矢印を上下させて選択し確定ボタンをクリックする。

(4)エンターキーを押して、日をインプットしもう一度エンターキーを押す。

(5)取引区分の窓が現れるので預入・払出の区分に従い選択クリックする。

経費の支払選択

(あ)経費の支払いを選択クリックするとカーソル摘要欄の右端で止まっています。

(い)そこでエンターキーを押すと経費一覧表が現われます。右端の矢印を上下させて
  

 約30個の科目から選択クリックします。

(う)相手科目の場所に自動的に科目が入力されて、補助科のところにカーソルがとま り、補助科目の窓が現われていま

すので、選択クリックすると、摘要欄補助科が自動的に入力され、補助科目欄には補助番号入力されカーソルは引き

出し欄でとまっています。

(え)金額を入力します。これで経費取引入力はおわります。

(お)下矢印をおして次行の入力にうつります。(あ)から(お)を繰り返します。

2.売掛帳・買掛帳について

(1)画面最上欄から売掛帳を選択クリックする。

(2)3行目の欄から年月を矢印を上下させて選択クリックする。 

(3)すぐ右欄から得意先名を矢印を上下させて選択し確定ボタンをクリックする。

(4)エンターキーを押して、日をインプットしも一度エンターキーを押す。

(5)取引区分の窓が現れるので区分に従い選択クリックする。

取引区分選択


第四章 取引区分 出納帳

画面

現金預金出納帳

1.入金と出金とに分かれます。

2.9と29の摘要選択その他は使用しません。

3.3.4.25は現金預金相互の振り替え取引です。

第五章 取引区分売掛帳

画面

売掛帳

1.9と29の摘要選択/その他は使用しません。

2.入金は現金預金の入金ではなく、決済という意味です。

3.相殺・手数料・はここでできますので、振替伝票は使用しません。

第六章 取引区分買掛帳

画面

買掛帳

1.9と29の摘要選択/その他は使用しません。

2.支払は、現金預金の出金ではなく、決済という意味です。

3・相殺・手数料はここでできますので、振替伝票は使用しません。

第七章 振替取引

1.月次給料の計上

  振替取引選択>定型呼出>毎月の取引>月次給料>呼出>YES>容入力

2.賞与の計上
  

振替取引選択>定型呼出>特定の取引>賞与>呼出>YES>内容入力

3.そのたの仕訳が必要の時は会計事務所に連絡ください。定型仕訳を作成します。

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